2009.01.11 生活アドバイス | メディア情報 | 子育ての悩み

小3長男の情緒不安定に困惑

【お悩み】:小学三年の息子は授業中、座っておられずに立ち歩き、他の子に話しかけたりちょっかいをだしたりしているようです。
先生からは「落ち着きがなく、成績も下がり、他の児童にも迷惑です」と再三にわたって注意を受けました。

また、塾の先生からも「注意をすると、乱暴な言葉で反発する」と苦情を言われました。

息子の言っている言葉は、夫が日頃から家庭で言っている言葉そのままなのです。

夫に「子供が真似をするので気をつけてほしい」と頼んでいますが、一向に改まりません。

夫婦仲はあまりよくなく、毎日のように子供の前で激しい口喧嘩をしてしまい、その点は反省しています。

私が三歳の妹を連れて出かけ、帰宅が少し遅れたり、息子が帰宅して呼び鈴を鳴らしても二階にいてすぐに鍵を開けられない時など、玄関の前で「ママ!! ママ!!」と叫びながら探します。

近所迷惑になるので止めるようにと言って聞かせるのですが、思い通りになりません。

どのようにしたらよろしいでしょうか?

(石川県金沢市・N)

 

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【アドバイス】:息子さんは毎日不安な気持ちに襲われて落ち着けず、お母さんの愛情と安心を求めているのです。

原因のひとつは、ご主人との険悪な仲です。

子供にとっての最高の幸せは、両親の仲がよいことです。

夫婦仲が悪ければ子供は不安な気持ちになり、落着かなくて当然でしょう。それが息子さんの言葉や行動に表れ、あなたや学校・塾の先生方を悩ませているのです。

学校にいる間も、お母さんが妹を連れて家を出て行き、帰ってこないのではないか、と心配になり、勉強に集中できないのでしょう。

玄関にすぐ迎えに出てこないと、どこかに行ってしまったのではないか、と不安に襲われるのです。

息子さんの乱暴な言葉遣いも、あなたが言葉の先生になればよいのです。

ご主人に対して肯定的な言葉や美しい言葉を使い、マナーを心がけ、妻として、母親として合格点が得られる生き方を心がけることが求められます。

たとえば、朝は誰よりも早く起きて身支度を整え、起きてきた家族一人ひとりに笑顔で「おはよう」と挨拶をするのです。

ご主人に対しては抵抗があるでしょうが、相手のよいところを引き出すのも、よくないところを引き出すのも、こちら次第なのです。

心が伴わなければ形だけでも結構ですから、出勤する時は見送り、帰宅した時は迎えることです。それをくり返し行なってあなたの習慣になれば、ご主人も変わってくるでしょう。

ご主人の長所を見つけて、会話の中にさりげなく言ったり、息子さんを抱いて、笑顔で「お母さんはあなたが大好きよ」と伝えることです。

子供をどう育てるかよりも、母として、妻としてどう生きるか、いま問われているのです。勇気をもって、今日から実行に移してください。

【月刊「すこ~れ」 337号 〔すこ~れ相談室〕より】