2014.11.04 生活アドバイス | 子育ての悩み

小2と年長の子供 どんな本を読んであげたら良いか

【お悩み】:小学2年生の長女、幼稚園年長の長男のママ、相模原市のもと子さん、32歳からの質問です。

夫も私も、長女には心の優しい女の子、長男には勇気と正義感あふれる男の子になってほしいと願っています。

寝る前に絵本や童話を読んであげていますが、いつしか眠りについたわが子のおだやかな寝顔に幸せを感じる毎日です。一日の疲れを癒してもくれます。

子どもたちには、これから大きくなっても本を読んでもらいたいと望んでいますが、オススメの作品などがあれば教えてください。

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【アドバイス】:もと子さん夫婦が、愛情をたくさん注いで子育てをしているのが伝わってきます。読み聞かせは子どもの興味や想像力を育むだけでなく、ことばの能力を高め、豊かな感情を養うといわれています。もと子さんのように、毎晩絵本や童話を読み聞かせることは、子どもが健やかに育つためにとても良いことです。

オススメの本ということですが、偉人の伝記はどうでしょうか。エジソンや野口英世、ヘレン・ケラー、ナイチンゲールをはじめ、歴史に名を残した人の功績や生き方は、子どもの心に強く残ることでしょう。文学でいえば、世界名作全集や日本文学全集など、子ども向けに出されている本がたくさんあります。

たとえば、西洋文学なら、アレクサンドル・デュマの『巌窟王(がんくつおう)』、ジュール・ベルヌ『十五少年漂流記』、ルーシー・モード・モンゴメリ『赤毛のアン』、ウィーダ『フランダースの犬』など。

日本文学では、夏目漱石『坊っちゃん』、芥川龍之介『蜘蛛の糸』、壺井栄(つぼいさかえ)『二十四(にじゅうし)の瞳』、宮沢賢治『注文の多い料理店』など。

挙げればきりがありません。

ベストセラーといわれる本も数多くありますが、その大半はしばらすると人々の記憶から忘れ去られてしまいます。

誰もが知る名作は、人の心を感動させる何か、人の心に訴えかける何かがあるからこそ、長いあいだ読み継がれているのです。もと子さんが小さい頃に読んで感動した本などもいいと思います。

「この本はお母さんが子どものときに読んで、とても感動したのよ」とすすめれば、お子さんも興味を持つのではないでしょうか。

もと子さんもあらためて読んで、どんな感想を持ったかをお子さんと話し合えれば素敵ですね。

本をつうじて親子のコミュニケーションが深まれば、お子さんたちも健全に育つことでしょう。

【FMさがみ放送〔スコーレ・スコーレ・スコーレ〕より】