幼稚園年長の娘が友達と遊ばない
生後6ヶ月きつい子育てを乗り切るには
【お悩み】:生後6ヶ月の女の子ママ、相模原市のなおこさん、32歳からの相談です。
娘が生まれて半年、生まれたときは感動で言葉になりませんでしたが、子育てが始まると毎日が苦労の連続です。
とくに夜がつらいです。一晩に2回おっぱいを飲ませるのと、夜泣きで熟睡ができません。
朝から夕方にかけては、育児に加えて炊事、洗濯、掃除、買い物…、休む時間もありません。体力的にきついものがあります。
これから離乳食も始まります。栄養が偏らないようにちゃんと食事を与えることができるか、歩き出したら転んだり、ぶつかったりしてケガをしないか、考えるときりがなく、精神的にも少し参っています。
マンション住まいのため、まわりに相談できる人もいません。
3歳年上の主人は育児に全然関わってくれません。それもわたしをイラつかせる原因です。
今後、イライラを子どもにぶつけてしまうのではないか。そんなことも考えてしまいます。
これからどのような心がけで子育てをしていけばいいか、また主人にサポートをしてもらうためのアドバイスをお願いします。
【アドバイス】:かわいい赤ちゃんの笑顔や寝顔を見ると、癒されますが、それでも育児は大変です。
さらにご主人が子育てに関わってくれないとなると、なおさらです。
子育てで大事なことは、母親が毎日同じ時間に寝て起きることです。
親の生活リズムが安定していると、幼児もそのリズムに合わせるようになり、それは子どもの心身の安定につながるからです。
急にライフスタイルを変えることは難しいかもしれませんが、少しずつでもけっこうですから、寝る時間と起きる時間を一定にすることを心がけましょう。
ご主人に関しては、30代半ばということで、職場において責任ある立場となり、貴重な戦力として仕事を任される時期になっていると思います。
そのようなご主人の事情も理解してあげてください。そして、サポートをお願いするよりも、帰宅したら仕事の労を労(ねぎら)い、感謝の気持ちを伝えてください。
妻に共感され、やさしくされれば、ご主人もなおこさんをサポートするようになるかもしれません。
これまで多くの母親が子育ての苦労を乗り越えてきたように、なおこさんも、自分も乗り越えることが出来るという思いを自分自身に言い聞かせることが大事です。
そして、離乳食のこと、歩き出したときのことを考えるより、今をしっかりと見据えてください。
女性は子どもを産むことで母親になるのではなく、育てることで母親になるという見方もあるのですから。
【FMさがみ放送〔スコーレ・スコーレ・スコーレ〕より】