2018.04.13 生活アドバイス | 子育ての悩み

長女のおねしょに悩む

【お悩み】:私は36歳の専業主婦です。夫は来月、39歳になるサラリーマンです。

私たちは職場結婚をしましたが、5年間、子どもに恵まれず、共働きをしていました。

 

長女の誕生を機に退社して、その後は家庭にとどまっています。

今、長女は幼稚園の年長で、1歳半離れている妹がいます。

私は長女のおねしょに悩んでおり、ご相談します。

長女は2歳でおむつが取れ、あまり手がかからず、何の心配もなく育ち、私にとって自慢の子でした。

ところが、数カ月前から、毎日のようにおねしょをしています。

本人も悩んでいるようですが、私もホトホト困って、怒っています。

 

 

夫は「お前が下の子に甘いから、上の子が焼き餅を焼いているのではないか。下の子を甘やかすことをやめなさい」と、一方的に私を責めるのです。

 

先日、あるセミナーを受講し、

「子どものあるがままを受け入れ、共感しながら育てることが大切である」

教わりました。

そのことを夫に話したら、「子どもは小さい時から厳しくしつけないと、大きくなって善と悪の区別ができなくなる。問題が起きてからでは遅い」と言います。

 

確かに、今日の少年による凶悪な犯行をテレビや新聞で知って、不安を抱いています。

よきアドバイスをお願いします。

 

 

【アドバイス】:夫に共感し、子どもに愛を

お子さんのおねしょに悩んでおられ、大変ですね。

おねしょの原因はいくつか考えられます。

夫婦仲が良くないか、親への愛情不足による心身症状か、さらには泌尿器官の異常によるものです。

 

まず、ご主人の思いを理解し、共感することが大切です。

ご主人が「小さい時から厳しくしつけるように」と言われているのは“習慣”のことでしょう。

子どもを育てて自立させる上で最も大切なことは、“いかによい習慣を身につけさせるか”です。

朝、早く起きる、ハイと返事をする、靴を揃えて脱ぐ、挨拶ができる、など。

そのためには、親自身が生きる姿勢として、マナーのお手本を子どもに示していかなければなりません。

もう一度、あなたの生活をチェックしてみてください。

 

お子さんのおねしょですが、怒るほどに逆効果となります。

お子さんはお母さんの気持ちを自分に向けさせたいのです。

それをおねしょという症状を通して訴えているのです。

 

自分が下の子を姉として守ってあげるという、姉としての意識を育てることが大切です。

例えば、ちょっと買い物に出かける時、下の子を見てもらい、特別なことがない限り誉めて、オヤツを与えるのです。

また、おねしょをしなかった日に、誉めてあげてください。

お母さんの温かい愛情こそが、お子さんの特効薬なのです。

 

ご主人との共感の世界をつくり、お子さんに愛情を与え続けてもおねしょが治らなければ、泌尿器科で検査してもらってください。

【月刊「すこ~れ」 236号 〔すこ~れ相談室〕より】