2018.11.15 生活アドバイス | 子育ての悩み

成長の遅い長男

【お悩み】: 私は27歳の主婦です。子どもは2歳8ヵ月の長男と5ヵ月の長女です。

夫の転勤で、住み慣れた故郷から引っ越してきて3ヵ月が経ちました。

生活は落ち着いてきましたが、御近所とのお付き合いは余りありません。

 

夫は仕事が忙しく、帰宅が夜中になることもあります。


子どものことを相談しても、「大丈夫だろ。おまえに任せる」と取り合ってくれません。

 

長男のことでご相談します。

長女の散歩を兼ねて近所の公園に連れて行くのですが、遊ぼうとしません。
いつも私にまとわりついていて、他の子が遊んでいるのを見ているだけです。

 

周りの方が声をかけたり一緒に遊ばせようとして下さっても、泣きそうな顔になって、私の陰に隠れてしまいます。

子ども同士で遊ばないからでしょうか、言葉も遅いように思えます。

単語のら列のような言い方しかできません。

おむつも未だに外れません。

 

長女に手がかかりますので、時間に追われるような毎日に私自身がイライラしてしまい、些細なことで長男を怒ってしまいます。

すると、いつまでも泣いているのです。


その姿にいらだって、つい手を出すこともあります。

 

風邪で医者に相談しましたが、混んでいたからでしょうか、忙しそうに「もうすぐ三歳児検診があるから、その時に聞きなさい」と言われてしまいました。
どうしたらいいのでしょうか。

 

【アドバイス】:ゆとりを持って子育てを

慣れない土地での子育て。相談する人もなく、すべてが自分一人の肩にかかっているような重さと不安で、イライラが募るのは良く分かります。

でも、一人ではありません。
あなたを信頼してくれるご主人がおられます。

 

良くやっているから任せてもらえると自信を持ち、自分を誉めましょう。

 

できない自分を責めるのではなく、小さなことでもできた自分を誉める習慣をつけてください。

自信はエネルギーを湧き立たせてくれます。

 

「花がきれい」「風が気持ちいい」「ご飯が美味しい」などの、快感覚の言葉を口に出すことも心がけましょう。
それがプラス思考の生き方を培い、心に余裕を生んでくれますから、子どもとゆったり向き合えるようになります。

 

生きるエネルギーとなる愛情が不足すると、子どもは親と離れられません。

 

満たされないままですと、不安から泣き続けることにもなります。

自分は愛されている、かけがえのない存在なのだという確信を持つと、子どもは自然と自立するものです。

 

一日に一度は子どもを抱きしめ、笑顔で「あなたはお母さんの宝物よ。お母さんはあなたが大好きよ」と伝えましょう。

スキンシップと笑顔・愛のメッセージが、子どもに「心の栄養」を与えます。

言葉が遅いのは、お母さんの言葉がけが少ないからではないでしょうか。

焦らず、折あるごとに会話を楽しみましょう。

 

子どもが3,4歳になるまで、子育ては忙しく大変な事業ですが、子どもの視線に立って、太陽のような愛情をたっぷり与えてください。

【月刊「すこ~れ」 251号 〔すこ~れ相談室〕より】