2010.02.11 生活アドバイス | メディア情報 | 夫婦の悩み | 家族の悩み

不安がいっぱいでつぶれそうです

【お悩み】:私は30歳の専業主婦で、35歳のサラリーマンの夫と、幼稚園児の息子の3人家族です。3ヵ月前に、会社の近くにマイホームを買い求めました。

夫の出社時刻は遅く、夕方早い時間帯に帰宅します。
息子は夫の帰宅を待ちわびて、私と玄関に迎えに出るのですが、

夫は何も言わず、笑顔もありません

 

子供に声もかけず、入浴と食事をして、テレビで野球やドラマを観るだけの毎日です。
休日も、家族で出かけることもなく、同じような状態をくり返しています。

私はウツの状態で、近所の人の声や視線が気になり、外出も満足にできません。

毎日机に向かい、心の思いをノートに綴って落ち込んでいます。

先日、息子が「ボクは生まれてこなければよかった。死んでしまいたい」と言いました。
私は息子を抱きしめ、涙が止まりませんでした。

今後のことや子供のことが心配で、心がつぶれてしまいそうです。
どのように生活していったらよいでしょうか。

 

【アドバイス】:人生は心一つの置きどころ

 

念願のマイホームを手に入れ、親子3人水入らずの生活ができるようになったにもかかわらず、悩みは尽きませんね。

会社と家の往復だけのご主人、幼稚園児の一人息子に「死にたい」と言われて悲しく、
これからの人生に不安を抱く気持はよくわかります。

 

確かに、ご主人の家族とのかかわり方は良いとは言えませんが、あなたの考え方やご主人への接し方を変えていくことが、問題解決のポイントです。
ご主人は将来の設計としてマイホームを建て、誠実に働いて、ローンの返済に努めておられるのです。

病気で入院することなく、夜遅くまで飲み歩いたり、ギャンブルに興じて借金をすることも、日曜にゴルフ三昧するのでもなく、究めて真面目な方ではありませんか?
ご主人の非を責めることは簡単ですが、それでは問題の解決にはなりません。

ご主人の姿を通して、自分にもそのようなことがないかをチェックし、あれば変えていくことです。

 

朝起きてきたご主人に「おはようございます」と挨拶し、出社や帰宅の際は笑顔を添えて

「いってらっしゃい」「お帰りなさい」と、

妻としてのマナーを実行していきましょう。

 

また、野球中継に熱中しているご主人にさり気なくお茶を入れてあげるとか、テレビの内容を話題にしてみてはいかがでしょう。
ご夫婦仲がよくなり、あなたが明るく生活できるようになれば、息子さんの問題は自然に解決します。

〝人生は心一つの置きどころ〟と言われるように、この世の中、一つの物事にはプラス面とマイナス面の両面があります。

 

今、自分に与えられているものに感謝し、平凡な家庭の中に喜びや幸せを見出すことができるか。

逆に、足りないものや自分の思い通りにならないことに不満や不安を抱くのかで、人生の明暗は分かれていくのです。

【月刊「すこ~れ」 347号 〔すこ~れ相談室〕より】