2015.08.17 生活アドバイス | メディア情報 | 子育ての悩み

引っ越しをしてから娘が元気をなくした

音声あり:エフエムさがみ 20150817 放送

【お悩み】:中2の一人娘のお母さん、相模原市のあやかさん、48歳からの質問です。

この春、夫は父親の介護と母親の面倒を看るため、25年間勤めた会社を辞めて、家族で名古屋から生まれ故郷の相模原に引っ越して、今は両親の家で一緒に住んでいます。

夫はこれまで、仕事で帰宅が遅いのは当たり前でしたが、こちらでは年収は下がっても、早く帰ることのできる職に就きました。

両親を第一に考えた生活。そんな夫の気持ちに寄り添い、義父母との生活も前向きにとらえていますが、これまでずっと名古屋で生まれ育ってきた私にとって、新しい土地での生活は、今でも不安があります。

娘の様子も気掛かりです。引っ越してから元気を無くしています。

以前は学校での出来事を話してくれていましたが、今では会話も少なくなっています。

夏休みに入っても、状況は変わりません。これから私は、どのような心構えで生活すればいいでしょうか。

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【アドバイス】:長年住み慣れた土地を離れて、新しい生活に不安を抱えながらも、ご主人の気持ちに寄り添い、義父母との同居を前向きに考えているあやかさんの姿勢は素晴らしいですね。

あやかさんがこれからこの地で過ごしていくために、心掛けることが三つあります。

一つは、ご主人への尊敬の念をこめて、両親と同居を決めたその気持ちや生き方を、娘さんに伝えることです。ご主人は、親の介護のために25年という長い年月勤めた会社を辞め、故郷とはいえ、以前とは違う環境の相模原で生活をする決心をなさった。

あやかさんや娘さん同様、ご主人も、馴れ親しんだ生活から、新しい生活に変わることにためらいを感じたはずです。それでも、大きな決断を下しました。

子どもは、親の生き方を自分の人生の指針とします。是非、ご主人の気持ち、生き方を、娘さんに話してください。

学校が変わり、不安のなかで学校生活を送っているのであろう娘さんに、勇気とエネルギーを与えることでしょう。

二つ目は、相模原での生活を明るく受け止めること。「住めば都」といわれます。どこに住もうとも、人は心掛け次第で住みやすく、幸せな生き方ができるものです。

そして、三つ目。お母さんは「家庭の太陽」です。今の生活に楽しみを見いだし、家庭を明るくする工夫をしてください。お母さんが幸福感を持って毎日を過ごすことが、子どもにとって、家族にとっての幸せにつながるのですから。

【FMさがみ放送〔スコーレ・スコーレ・スコーレ〕より】