長男の夜尿症を治したい
6歳女寝つき悪い
【お悩み】:6歳の女の子のママ、相模原市のとよみさん、36歳からの質問です。
娘は保育園年長さんです。卒園に向けていろいろな取り組みをしているようで、最後の保育園生活をじゅうぶんに楽しんでいるみたいです。また、ランドセルを背負って春から学校に通うことを心待ちにしています。
それはいいのですが、わたしには気になることがあります。
娘の就寝時間がいつも11時過ぎと遅いことです。
「早く寝なさい」と言い聞かせても、なかなか寝ません。
こんなに寝るのが遅いと、4月から小学校に行くようになって、朝、ちゃんと起きることができるのか心配です。授業中に眠ってしまうのではないかとの不安もあります。
娘を早く寝かすにはどうすればいいですか。
【アドバイス】:もうすぐ小学生だというのに、お嬢さんがなかなか寝付かないとお困りのようですね。
子どもを早く寝かすには、お母さんが子どもといっしょに早寝早起きをするという生活パターンを作ることです。
お母さんの生活パターンは子どもの生活パターンにも影響します。つまり、お母さんが早く寝れば、子どもも早く寝るようになります。
反対に、母親が夜遅くまで起きていると、つられて子どもも寝る時間が遅くなる傾向にあります。
家庭によってはご主人の帰宅時間の関係で、お母さんの寝る時間が遅くなることもあるでしょう。
だからといって、ご主人が帰ってくるのを待つあいだ、賑やかなバラエティー番組などを観ていては、子どもは興奮して寝付きが悪くなります。
6歳といっても、まだお母さんといっしょに寝たい年齢です。
それなのに、「早く寝なさい」と言われても、お母さんがいっしょでなければ、子どもは
「ひとりじゃ寝たくない」 「いっしょにテレビを観る」 という気持ちになるのは当然でしょう。
どうしてもご主人を待たなくてはいけないなどの事情があるのなら、子どもが寝付くまで横に寄り添ってあげてください。
読み聞かせをするのもひとつの方法です。お母さんがそばにいてくれれば、子どもは安心して、幸せな気持ちで眠りにつくことでしょう。
子どもが寝てから残っている家事などをすればいいのです。
いずれにしても、お嬢さんの生活パターンを変えようとするまえに、まずは、とよみさんの生活パターンを見直して改善していきましょう。
とよみさんが早く布団に入れば、お嬢さんの就寝時間も自然と早くなります。
「相手を変えるより自分が変わること」それがさまざまな問題を早く解決する近道なのです。
【FMさがみ放送〔スコーレ・スコーレ・スコーレ〕より】