2012.02.14 生活アドバイス | メディア情報 | 子育ての悩み

子供のありのままを受け入れられない

【お悩み】:私は三十三歳の主婦です。会社員で三十八歳の夫と、五歳の長女、三歳の長男の四人家族です。

以前から子育てで悩んでいましたが、長男も幼稚園に入園し、昼間自分一人の時間ができるとよけいに考え込むようになりました。

子供たちには毎日のように「早くしなさい」「これをしてはダメ」を連発しています。

自分の幼い頃を思い返すと、私自身が母から同じような言葉をよく言われていました。そのためか、自分に自信がなく、自分のこともあまり好きではありません。

少しでもよい子育てができるようになりたいとの思いで、子育てに関する講演会に何度か出かけています。

その際、講師のお話の中で「子供のありのままを受け入れることが大切です」とよく聞きます。

家に帰ってからその言葉を思い出し、意識してアレコレ言わないようにするのですが、数日経つとまた同じことをくり返してしまいます。

なかなか「ありのまま」を受け入れることができないのですが、改善していくためには、どのような心持ちで過ごせばよいのでしょうか。

(横浜市 H美)

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自信をもち、自分を好きになることから

【アドバイス】:あなたがお子さんをよりよく育てようと思うほど、お子さんの短所に目がいき、気になるのは当然のことです。

まず、あなた自身が自信に満たされ、自分を好きになることが大切です。

そのためには、「早寝早起きをする」「常に整理整頓を心がける」など、何か目標をもってチャレンジし、成功体験を積み重ねていく必要があります。

やればできる! という自信は、子供をありのままに受け入れるゆとりを自分の中に育てることになります。

あなたの気持に余裕ができると、「早く!」と言わなくても子供自身が気づいて行動していることが見えてくるでしょう。

出かける時にお子さんが自分で靴をはき、玄関で待っていたら、親にとって当たり前のことでも、「お母さんより先に靴をはいて待っていたね」「えらかったね」と言葉にして評価してあげましょう。

次に、自分の長所を把握しましょう。容姿・容貌、性格、能力の面から考えて、すぐれていることを一日に三つずつ、一週間にわたって書き出すのです。

さらに、お子さんの長所も発見し、会話の中にさりげなく入れて、伝えるのです。

目が大きいとか、かけっこが速いなど、ふと感じたことでもよいのです。

それを毎日心がけることによって、ありのままでよいと思えるようになることでしょう。

自分の長所を認めてもらい、褒められることによって、自分からお母さんの行ないを真(ま)似(ね)て、自然によい習慣を身につけていくようになります。

【月刊「すこ~れ」 371号 〔すこ~れ相談室〕より】