2024.03.22
爪かみがひどい小1の息子
【お悩み】:40歳、まさこさんからの質問です。
小学2年生のひとり娘は、友達に対する言葉がきつく、担任の先生や保護者から苦情を受けました。どのように対処したらよいでしょうか。
【アドバイス】:親の目の届かない小学校でのできごとですから、さぞかし驚かれたことでしょう。日頃、お嬢さんにどのような言葉をかけているか思い返してください。
朝は「はやく支度しなくちゃダメでしょう」、学校から帰ってくると、「手を洗いなさい」、「すぐに宿題をしなさい」
一方的に指示したり命令する、あるいは否定の言葉を使っていませんでしたか。
言い方もきつくなかったですか。お母さんが考える以上に子どもはお母さんの言葉に強い影響を受けます。
これからはお嬢さんの良いところを見つけてそれを評価しましょう。
具体的には、「目が大きくてかわいいね」など「容姿・容貌」、「絵がじょうずだね」というふうに「能力」、「がんばりやさんだね、やさしいね」など「性格」
これらを会話の中でさりげなく入れて、褒めてあげるのです。それがお嬢さんを認めてあげること、褒めることは受け入れることにつながります・
お母さんから愛され、大切にされ、認められているという気持ちが深まると、お嬢さんの心は自然に安定するでしょう。
心が安定してくれば、友達に厳しい言葉をかけることがなくなり、仲良くできるようになるでしょう。
【FMさがみ放送〔スコーレ・スコーレ・スコーレ〕より】