夫が突然のリストラで失業
生まれたばかりの子育てに自信がない
【お悩み】:生後3ヵ月の女の子、あやかちゃんのママ、相模原市のまゆみさん、26歳からの質問です。
わたしは、同じ職場の3歳年上の夫と結婚、昨年9月に長女のあやかが産まれたので、仕事を辞めて今は専業主婦です。
生まれたばかりのわが子を胸に抱いたときは感動で涙が止まらず、夫といっしょに幸せをかみしめました。
しかし、子育てが始まってからは苦労の連続です。数時間おきのおっぱい、おむつの交換、お風呂、そのほかに掃除、洗濯、炊事。休む時間などありません。
とくにおっぱいは、夜中も2回はあげるので、寝不足にもなり、精神的にも体力的にもきついものがあります。
さいわい、夫もサポートしてくれるので助かっていますが、これから大きくなっていくわが子の子育てで、気をつけることや心がける点を教えてください。
【アドバイス】:はじめて授かった赤ちゃんですから、喜びもひとしおだったと思います。
毎日の子育ては大変ですが、最初の子は、まゆみさんだけでなく誰でも戸惑うものです。でも、ご主人がサポートしてくれるのは心強いですね。
子供を育てるうえで大事なことは3つあります。
1つは、まゆみさんも母親に、いま感じている数々の苦労をかけて育てられたということに感謝することです。お母さまも、おっぱいやおむつ、お風呂、さらには掃除、洗濯、炊事・・・と、大変な思いをして育ててくれたのです。
2つめは、子どもは親のライフスタイルと同じサイクルで育つということを意識してください。朝は何時に起きて、夜はいつ寝るのか、そして食事の時間など。一日のタイムスケジュールをきちんと決めるのです。もちろん子育てが始まると、数時間おきのおっぱいや、おむつの交換などがあるため、スケジュールどおりに事は進みません。ただ、できなくても意識することが大切です。意識すれば、生活が大きく乱れることはありません。
3つめは、赤ちゃんとのスキンシップを絶えず心がけ、やさしい笑顔とともに「まゆみちゃんはママの宝物」と話かけましょう。とくに3歳になるまでは子どもとの深いコミュニケーションが重要です。
子育てをサポートしてくれるご主人にも感謝の気持ちを伝えることも忘れずに。
ご夫婦でお子さんが成長していく喜びをかみしめてください。
【FMさがみ放送〔スコーレ・スコーレ・スコーレ〕より】