2015.09.28 生活アドバイス | メディア情報 | 子育ての悩み

試合でレギュラー落ちした小6息子への対応

音声あり:エフエムさがみ 20150928 放送

【お悩み】:小学6年生の男の子のお母さん、相模原市のたみこさん、46歳からの質問です。

息子は1年生から地元のサッカーチームに入っています。
低学年のころは、同じ学年内では上手なほうでしたので、一つ上の学年の試合などにも出場させてもらっていました。

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ところが学年が上になるにしたがって、ほかの子との実力差が縮まってきました。
最近はスターティングメンバーから外れることが増え、出場機会も減ってきています。

負けず嫌いの息子は、チームの練習はもちろんですが、毎日のように自主練習をしています。
にもかかわらず、きびしい現実にすこし自信をなくしているようです。

そばで見ているわたしもつらいです。

息子を励ますために、親としてどのように対応すればよいでしょうか。

【アドバイス】:これまでチームの柱として活躍してきたのに、いまではスターティングメンバーから外されることも多い現実に、息子さんはどれほど悔しい思いをしていることでしょう。

お母さんにとってもつらいことですね。

子育てには父親と母親、それぞれの役割があります。

子どもが小さいときは、お母さんが愛情をたくさん注いで、子どもに生きるエネルギーを与えます。

小学生の高学年になるころから、子育ての主役は父親に移るのが望ましいかたちです。

おとなになって社会で生きていくためのルールやマナーを教えるには、これまで社会でもまれてきた父親が適しているからです。
ですから、ご主人から息子さんを励ますようにしてもらいましょう。

具体的には、
「今は苦しい立場でも、おまえが毎日、一生懸命練習していることは知っている。
努力していればチャンスが巡ってきたときに、きっとスタメンを取り返せる。
たとえその時はいい結果が出なかったとしても、次のチャンスがある。
一生懸命やった経験は、将来、おまえが大きくなったときに必ず役立つ」

などと伝えてもらうといいでしょう。

このとき、父親の体験談を交えると効果的です。
父親自らの体験談は、話に説得力を持たせます。

子どもは「お父さんも僕と同じような思いをしたことがあるんだ。でも負けずに頑張ったんだ」と、父親の話に共感し勇気をもらいます。
そこから頑張るエネルギーが生まれるのです。

いま息子さんにすべきことは、「サッカーを通じて、人生に必要な心構えを教える」ことです。

【FMさがみ放送〔スコーレ・スコーレ・スコーレ〕より】