2018.04.13 生活アドバイス | 子育ての悩み

長男が異常に物を欲しがる

【お悩み】:私は32歳の専業主婦です。家族は市役所に勤める38歳の夫と、夫の両親、小学2年生の長男、幼稚園年長の長女、1歳の次男との7人です。

義父は昨年、工務店を定年退職し、今は町内会の役員をしています。

義母は体があまり丈夫ではなく、ずっと家にいます。

私たち夫婦が結婚して、翌年から両親と同居しました。

 

長男のことでアドバイスをお願いします。

 

長男は幼いころから物を欲しがる子でした。

おやつを与えるとすぐ食べて、さらに要求します。

私が「駄目!」と言って叱ると、義母におねだりしました。

 

義母の部屋にはいつもおやつがあることを知っており、義母も長男を甘やかせて与えていたのです。

そのような義母の態度に、私は心の中で不満を抱いていましたが、意見を言うことができずに我慢していました。

夫に相談しても空返事ばかりで頼りにならず、今ではあきらめています。

 

最近では友達が持っている物を欲しがります。

同じ物を買って上げても、大切にせず、次々に新しい物を要求してくるのです。

 

先日、友人の誘いで母親講座を受講しました。

「子どものよくないところを責めるのではなく、よいところを見つけて、共感して育てることが大切です」と教わりましたが、長男のよいところがなかなか見つかりません。

何かよいアドバイスをいただきたいのですが。

 

 

【アドバイス】:教育方針を一致させる

子どもをもつ同じ母親として、子育てに悩む気持ちはよく分かります。

大家族の中で、妻として嫁として、母親としての役割を務めていくのは大変なことですね。

ご長男は次々に物を要求するなど、堪え性がなく、自己コントロールができない子になっています。

親はとかく忙しいため、子どもにとっては愛情不足になりがちで、その分、お義父さんお義母さんに求めるようになります。

 

しかし、祖父母という立場上、孫を甘やかしかねない傾向になります。

子育てをする上で、夫婦や同居している両親との教育方針が一貫していないのが一番よくないのです。

 

今、あなたの家庭に求められることは、お義父さんお義母さん、ご主人、あなたの四人が子どもに対しての共通認識をもち、心を一つに合わせて、ご長男への一致した態度をとることです。

 

そのリーダーシップをとってもらうために、一度お義父さんに相談されてはいかがですか。

その上で、あなたがお子さんとの共感を通して心のふれあいを深めていくのです。

 

ご長男の性格や容貌、能力を思い出して、よいところを毎日3つずつ、一週間続けて書いてみるのです。

たとえば「身体のバランス、運動神経が発達している」「誰に対しても物おじしない」など。

 

一週間書いた長所を読み返してみると、今までにない長所に気づくこともあります。

 

そして、日常会話の中で、ご長男のよいところをさり気なく言って上げ、一日に最低1回は

「お母さんはあなたが大好きよ」と、愛のメッセージを言って上げてください。

 

【月刊「すこ~れ」 240号 〔すこ~れ相談室〕より】