使用済み切手
スコーレ協会では、集まった使用済み切手を、現在、「公益社団法人日本キリスト教海外医療協力会(JOCS)」や「社会福祉法人聖明福祉協会」へ送り、役立ててもらっています。
JOCSは使用済み切手運動の草分け的存在で、アジア・アフリカの貧困国に、日本から医療従事者の派遣や保健医療を学ぶ現地の人たちに奨学金支援などをしています。
(社福)聖明福祉協会は、老人福祉の向上と視覚障害に対する社会の理解を深めてもらうことを目的に設立され、盲養護老人ホーム等の運営を始め、視覚障害をもつ学生への奨学金貸与による育英事業に取り組んでいます。
使用済み切手収集の流れ
集まった使用済み切手の周りを1cm残して切り取る
「国内切手」と「外国切手」にわけ、大きな箱に入れて送る
コレクターや郵趣家の方に、1箱(=5.5kg)単位で販売。
1箱がバングラデシュで看護師・助産師になるための2ヶ月分の授業料に相当する。