マスターズ・グレイセス
スコーレ協会には、男性会員からなる全国組織「スコーレ・マスターズ」、60歳以上の女性で構成する組織「スコーレ・グレイセス」があります。それぞれ、「人間としての資質を高め、充実した生き方を追求する」当協会の理念に基いて、独自の活動を行なっています。
スコーレ・マスターズ
公益社団法人スコーレ家庭教育振興協会の男性会員の全国組織として、2002年10月20日に設立されました。社会に貢献できる視野の広い人材の育成を図り、会員相互の交流と連携を深め、人生における自己実現を目的に、以下の3つを行なっています。
- 自己啓発の研修、セミナーの開催
- 協会の行う諸活動への参加
- 会員相互の情報および有効な体験の交流
スコーレ・マスターズの活動
マスターズ研修
人生学コース、心身開発トレーニングコースの2講座をスコーレ会館で毎月1回、開催しています。
人生学コース
永池会長の講話から生き方の原理原則を学べます。
さらに、会員から講師を選び、仕事、家庭、人間関係などをテーマに学習を深めます。
心身開発トレーニングコース
次の3つのメニューをトレーナーが丁寧に指導します。
- リラクゼーション禅をとおして腹式呼吸、精神統一・安定の訓練をします。
- 発声練習をとおして腹式呼吸の訓練を行い、胆力、精神力を鍛えます。
- 朗読練習をとおして、言葉の意味を知って、相手に伝わらせる力をつけ、心と身体のエネルギーを強化させます。
スコーレ・マスターズについてさらに詳しく知りたい方は こちらから
スコーレ・グレイセス
スコーレ・グレイセスは、生涯現役を目指し、心と体の健康を保ちながら、仲間とのふれあい、人生の先輩として若い世代を支える役割を担う熟年女性の会で、2007年9月に発足しました。
原則60歳以上の女性を会員とし、「活き活きトレーニング」や各種講座および文化交流活動を実施しています。 会名称のグレイセスは、英語で優美、親切、美質を意味する「グレイス」と、「ミセス」を重ねた造語。
綴りの「GRACES」は、G=Grand(気高い)、R=Ripe(成熟した)、A=Active(生き生きと)、C=Cooperate(協調する)、E=Elegant(優雅な)、S=Smile(微笑み)をつなぎ合わせたフレーズとなっています。メンバーは、スコーレの趣旨に賛同し、生き生きと優雅な微笑みを絶やさず、自己の成熟を心がけている方ばかりです。
スコーレ・グレイセスの活動
総会、親睦会
スコーレ・グレイセスでは年1回、全国から100名を超えるメンバーが集まり、親睦会を兼ねた総会を開催しています。総会では、永池会長からの講話があります。親睦会、美味しい料理と楽しい歓談の時間。そして趣向を凝らした余興も行なわれます。翌朝は荘厳な雰囲気の中での早朝研修、そして朝食後のいきいきトレーニングで全日程が終了します。2日間の充実したスケジュールで、参加された皆さんは、グレイセスならではのパワーを充填して帰って行かれます。
活き活きトレーニング
人間、年齢を重ねていくと、どうしても気になるのが「身体の衰え」や「脳の老化」です。「活き活きトレーニング」は、ストレッチやゲーム、遊びを通じて身体を動かすトレーニングです。自分の能力に応じて楽しく運動することで、寝たきりを防止する「転ばない体づくり」ができると同時に、いわゆる「脳トレ」にもなります。毎回、スコーレ協会が認定したインストラクターによる責任指導の下、明るく楽しいトレーニングでグレイセスメンバーの皆さんが心身ともに「活き活き」とリフレッシュされています。
会員相互の文化交流会
各地区でグレイセス会員の交流会として、お料理研究、手芸、展覧会見学、お花見等の催しを随時、開催しています。
地区組織
スコーレ・グレイセスでは地区組織として、京浜、中央、八王子、東海、長野の各支部があり、50人以上のメンバーで構成されています。地区によっては、支部独自での活動も行っています。