2015.08.31 生活アドバイス | メディア情報 | 子育ての悩み

自信をなくしている浪人生の息子への励まし方

音声あり:エフエムさがみ 20150831 放送

【お悩み】:19歳の浪人生の息子のお母さん、相模原市のかなえさん、51歳からの質問です。

息子はこの春、希望した大学に入れず、現在は浪人生として予備校に通っています。来年もう1回だけ受験のチャンスを与えました。

5月病を心配しましたが、取り越し苦労に終わり、本人も「さあ、これから勝負の夏」と意気込んでいたのですが、ここにきて急にモチベーションが低下しているようにみえます。

模擬試験の点数が思ったほど伸びず、9月上旬に行なわれる全国模試への準備をどのようにすればいいのか分からず、悩んでいるみたいです。予備校の先生にも相談できないでいるよう。すっかり自信を失っている様子です。

夏にどれほど学力が伸びるかが合否の分かれ目と聞いたことがあります。この大切な期間を無駄にしないよう、息子を励ますために、私はどうすれば良いのでしょうか。

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【アドバイス】: 気持ちを切り替え、来年の合格を思い描いて勉強に取り組んでいただけに心配ですね。

まず、息子さんとの関わり合いには、ご主人にご登場願いましょう。

子どもが幼いときは、育児の主役は母親が担うべきですが、息子さんはもう19歳。わが子への関わりは、父親が主役になることが望ましいです。

ご主人も受験を乗り越えてきたと思います。その苦労や大変さや失敗談には説得力があります。

受験は一年間の長丁場、張り切って頑張れるときもあれば、気持ちが低下して思うように勉強がはかどらない時期もあります。

このようなとき、父親の体験談は、きっと息子さんには良い刺激となり、再び勉強への意欲がわくことでしょう。

息子さんに発破をかけたり、激励したり、頑張りなさいと勇気づけるだけではなく、逆に、息子さんの気持ちを解きほぐしてあげることも必要ではないでしょうか。

何のために大学に入るのか。大学はこれからの人生の一つの関門にすぎない。極端な話、将来の目標が決まっていれば、それに合った大学を目指せばいい。大学は大学名で選ぶものではない。

息子さんはこれまでとは違う、自分に合った大学を選択肢のひとつとして考えるなど、受験に対して柔軟な気持ちを持つようになるかもしれません。

かなえさんは、息子さんの好きな食べ物を食事に出す、夜はコーヒーや紅茶を、時にはデザートといっしょに届けるなど、受験のプレッシャーで気が張っている息子さんの気持ちを解きほぐす関わりを心掛けると良いでしょう。

【FMさがみ放送〔スコーレ・スコーレ・スコーレ〕より】