2015.11.02 生活アドバイス | 子育ての悩み

小2の長女がまばたきをするように

音声あり:エフエムさがみ 20151102 放送

【お悩み】:小学2年生の長女と保育園年中の次女のお母さん、町田市のいくみさん、40歳からの相談です。

長女はおとなしい性格で、わたしの言うことをちゃんと聞いてくれて、まったく手のかからない子です。

対照的に、次女はとても活発でおてんばな女の子です。保育園でも室内でおままごとやお人形さんごっこをするよりも、外で男の子と走り回っていることのほうが多いようです。

元気があるのはいいことですが、目を離すとなにをするかわからないので、つねに次女を気にしてしまいます。

相談は長女についてです。

このごろ頻繁にまばたきをするようになりました。もともとそんなにおしゃべりをするタイプではありませんが、以前と比べて口数が少なくなっていることも気がかりです。

日常生活に支障をきたしているわけではありませんが、これまでなかった症状なので心配です。

わたしはどのような対応をすればいいでしょうか。

 

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【アドバイス】:子どもは心理状態が不安定になったとき、なんらかのかたちでSOSのメッセージを出してくるものです。

長女さんの頻繁なまばたきは、親へのサインだと考えられます。

 

母親は子どもに愛情を注いでいるつもりでも、子どもにはしっかりと伝わらない場合もあります。

子どもの心に愛情を伝えるには、子どもの

気持ちに共感して、それを言葉と態度で示すことが大切です。

たとえば、子どもが転んで足を怪我して泣きながら痛がっているときは、「転んで足を怪我して痛いんだね」というふうに。

 

子どもに母親の共感の愛が伝わると、強いエネルギーになります。

しかし、伝わらないとエネルギー不足となり、「もっとわたしを愛して」というメッセージを出すのです。

 

長女さんはこれまでの数年間は両親の愛情を一身(いっしん)に受けて育ちましたが、妹が生まれてからは、親の目がそちらにいくようになってしまいました。

 

しかもいまだに、いくみさんはおてんばな妹にばかり気を取られてしまう。

これでは、長女さんが寂しい思いをしても仕方がありません。

長女さんは、いくみさんからの愛情をたくさん欲しがっているのです。

 

一日に一回は長女さんをぎゅっと抱いて、目線を同じ高さにして「あなたが大好きよ。お母さんの宝物よ」と笑顔で伝えてください。

長女さんの長所を日常の会話のなかでさりげなく褒(ほ)めてあげることも大切です。

 

そうすることで長女さんは、「お母さんはわたしのことをちゃんとみてくれている。いいところをわかってくれている。わたしは愛されている」と、自覚するようになります。

いくみさんの共感の心が伝わり、ぎゅっと抱きしめて態度で示せば、長女さんにもきっと変化が表れてくると思います。

【FMさがみ放送〔スコーレ・スコーレ・スコーレ〕より】