2018.04.18 生活アドバイス | 嫁姑問題

姑の干渉から逃れたい

【お悩み】私は29歳の専業主婦です。子どもは、もうすぐ2歳になる長男がいます。

 

夫と私は同い年で、同期で入社し、夫は仕事において優秀な人で、私の気持ちも分かってくれる優しい性格の持ち主でした。

夫は長男で、親が敷地内に私たちの新居を建ててくれるという話もあり、願ってもないパートナーだと思い結婚退職しました。

でも、結婚して分かったことですが、夫は両親の言いなりになる、いわゆる良い子でした。

何でも親の言いなりですから、私たちの結婚式のことから新居のインテリアまで干渉を受けました。

 

長男が誕生した時も、命名について両親の強い要望があったので「子どもの名前は自分たちがつける」と言ってくれるように夫に頼みました。

すると両親は、「わが家の跡継ぎになる孫の名前に何故意見を言ってはいけないのか」

腹を立ててしまい、夫は何の反論もせず、結局、両親の意向をとり入れて命名しました。


私は、親から自立していない夫に対して、はがゆいものを感じています。

 

私たちの家を建ててくれたからといって、恩きせがましくいつまでも親風を吹かせている両親に、いたたまれない気持ちです。

「こんなことなら家を出よう」と夫に言っているのですが、夫はなかなか結論を出そうとしません。

私はどのような対応をすべきか悩んでいます。

 

 

【アドバイス】:マナーを磨くことから

かつては子どもが家庭を持つようになると、「老いては子に従え」という生き方をされた方が多かったようですが、現代は長寿社会です。

親が口出しする期間も当然長くなります。

 

また、親の過保護や過干渉の下に育った子は、大人になっても親から自立できないケースも多々あります。
ご主人もその一人と言えるでしょう。

さて、嫁と姑の確執は太古の昔から変わりません。

縁があって現在は親子になったとはいえ、あなたとご主人の両親とは以前は他人だったのです。

これからの生活において本当の親子関係が築けるように、お互いに心を通わせる努力が必要です。

 

そのためには、先ず相手を理解するという態度が大切です。

ご両親があなたの家族の幸せを願う気持ちにウソはありません。

ご長男の名前に人一倍の関心を示されたのも、その表れです。

世の中には、マイホームのローン返済のために、夫婦が朝から晩まで働いて苦労している人がたくさんいます。
あなたはご両親に対する感謝が薄いように思われますが…。

 

もちろん、ご両親にも行き過ぎた面はあるでしょうが、日々、感謝して、人生の先輩から学ぶという姿勢が必要です。

挨拶はこちらから先に行ない、何か相談に乗ってもらうなど、受け身ではなく先に行動することです。

あなたとご両親の狭間で、ご主人が一番苦労されています。

ご主人を頼りない存在として接している以上は、あなたの言うことは聞いてくれないでしょう。

 

何よりも先ず、自分たち夫婦の愛情を高めることです。

そして、ご両親の思いに心を通わせ、マナーを磨くことでよい関係になれるのです。

【月刊「すこ~れ」 218号 〔すこ~れ相談室〕より】