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2017.07.10

面倒見が良過ぎる夫

【お悩み】: 私は32歳の主婦です。夫は建設会社に勤める営業マンで37歳になります。7歳と4歳、1歳の男の子3人との5人家族です。結婚して以来、社宅に住んでいます。

夫は5人兄弟の長男で、将来は田舎へ帰るつもりでいます。
長男として育ったためか、責任感が人一倍強く、弟妹たちの面倒を惜しみなく見ます。
そのような夫を私は頼もしく、また誇らしくも思っていました。

しかし、最近は少し度を越しているのです。昨年は義弟をしばらく同居させ、就職先を探してあげていました。
そして、この春から上京してきた短大生の義妹を同居させています。しかも、今回は学費の面倒もわが家でみるというのです。

これらのことは、全て夫が段取りをして、私に何の相談もなしに、自分一人で決めてしまうのです。
私はそんな夫に腹立たしさを感じ、意見を言うのですが、「オレの言う通りにしていれば、間違いない!」の一点張りなのです。

3人の子どもたちのしつけにも厳しい面が多いのですが、休日には一緒になって遊んでくれる優しさもあります。
育ち盛りの子どもたちを抱えて経済的にも苦しい情況にあり、こんなワンマンな夫に、これから先、私はどのように対応していけばよいのか、良きアドバイスをお願いします。

      
【アドバイス】: 夫に心を合わせる
育ち盛りのお子さんを3人抱えて、その上、ご主人の弟さんや妹さんまで同居させて、なおかつ学費の面倒まで見られているあなたは、さぞ気苦労の絶えない毎日だと思います。
普段、生活の場で直接面倒を見られるのはあなたなのですから、よくやっておられます。

家計を預かるあなたは大変でしょうが、一番大切なことは、ご主人に対して信頼の心を持つことです。
物事には必ず両面があります。その人の長所は、場面が変われば短所となり、その逆のケースもあります。

面倒見が良過ぎるご主人の性格は、家計を圧迫するという、マイナス面になります。

しかし、ご主人のプラス面を見て評価し、ご主人と心を一つにすることで、活路が開かれてきます。
世間には、兄弟の不仲で深刻に悩んでいる人が多々います。
「積善の家に余慶あり」という格言もあり、ご主人は見返りを期待せずに、今は天に貯金をしていると考えることです。

縁があって、ご一緒になられたのですから、ご主人の性格を理解して関わっていくことが大切です。
ご主人の生き方に共感し、あなたから積極的に相談を持ちかけ、ご主人の意見をできるだけ取り入れていくことです。

毎月の家計簿もさり気なく見せてあげ、何でも話し合える関係を作ることです。
家庭を預かる妻として早寝早起きや明るい挨拶を率先して心がけ、バランスよく生活することが大切です。

【月刊「すこ~れ」 205号 〔すこ~れ相談室〕より】