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2017.07.07

復縁に長女が反対

【お悩み】: 私は32歳の母親で、中学1年生の長女と小学5年生の長男との3人暮らしです。
夫とは3年前から別居状態にあります。

夫は36歳で自動車販売会社の営業係長として、職場の第一線で働いています。
朝は早くから夜も遅くまで働き、土曜・日曜も営業に歩いたり、接待ゴルフに出かけ、家にいることはほとんどありませんでした。

子どものことで相談しても上の空で、仕事一本槍の企業戦士の姿に、私は嫌気がさし、顔を合わせると口論となり、挙げ句の果てに別居することになりました。

その後私は、看護婦として日夜働き、生計を立てながら家事や子育てに専念してきましたが、
無理をして働いたことで、体調を崩してしまったのです。
この3年間、女手ひとつで2人の子どもを育てながら、生きていくことの大変さを身にしみて味わいました。

この度、夫から課長への昇進の話があり、会社での立場もあるので、よりを戻したいとの申し出があり、私は自分の健康のことや、年頃の子どもたちの将来を考えて、承諾いたしました。

しかし、この3年間、私は子どもたちに夫の悪口を言い続けてきましたから、長女は夫に大変な不信感を抱き「あんなに悪口を言っていたお父さんと、なぜ一緒に暮らすの!」と私を責めるのです。
私は今後、どのような対応をすればよろしいのでしょうか?

   

【アドバイス】: 夫婦の愛を甦らせる
どのような人でも長い人生において挫折や失敗はあるものです。
しかし、それを人生のレッスンとして受けとめ、自分を向上させていくことが大切です。
この機会にご主人と復縁して共に生活をすることが、2人のお子さんにとっても、最も望ましいことです。

先ず、あなたが覚悟しなければならない事は、娘さんからの信頼を得るためには時間が掛かるということです。
ご主人の姿勢にも非があったことは確かですが、ご自身で蒔かれた種は、あなたの手で刈り取ってください。別居中の3年間に、ご主人の悪口をお子さんたちに言ってきたことを、ご主人に素直に詫びることです。

妻として、母親としての今までのあり方を反省されて、ご主人といろいろ話し合われた上で、
再スタートを切ってください。
ご主人との復縁を活かすためには、何よりも先ず、夫婦の愛情を甦らせる必要があります。
父親の存在を家庭の中でどのように位置づけていくのかが大切です。

夫婦が日々の生活の中で、同一歩調をとり、家庭の諸問題に対処してください。

そして、父親の足らざる所を補い、父親の心を子どもに伝えていくことを心掛け、朝は誰よりも早く起きて一日をスタートし、家族と明るく挨拶を交わし、生活に目標をもって活き活きと生きることが大切です。

お子さんとの信頼関係は、親自身が本物の生き方を磨いていけば、時間が解決することでしょう。

【月刊「すこ~れ」 200号 〔すこ~れ相談室〕より】