NEWS&TOPICS

2020.06.10

今月のことば(7月)~ひたすら続けるのみ

私は幼いころから
字を書くのが苦手であった
母もまた、私の字の拙(まず)さを嘆(なげ)いたものだった

あなたはお父さんの子なのに
どうして下手なのかしら
という言葉を、何遍聞いたことだろう

中学になって、ある書の先生について
習字を教わることになった
しかし、そう簡単に上達はしない

一生懸命書いた字が
大きすぎたことがあった
それに「気宇壮大」ではなく
「気宇粗大」と評され返ってきた

しかし、続けた
上達したか否かは知らないが
ひたすら続けるのみ
あれから数十年
今もその心で続けている

豊水