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2017.12.11

今月のことば(1月)~人生の蓄えを考える

人生の蓄えと言うと
多くの人は“貯金”をイメージする
もちろん、それも大切なことだ
ことに、日本人にはその傾向が強いとされる

ただ、それだけでは
人生が寂しくなるのではないか
いま日本では、超高齢社会が進む中で
“孤独死”“孤立死”のケースが増えているという
家族的なつながりが薄れ
さらに、地域的な結びつきも無くなっているからだ

この傾向は、昔からあったわけではない
戦後の個人主義の、負の部分がもたらしたものである

しかし、忘れてならないのは
人は、他のとのコミュニケーションによって
生きる豊かさを体験できる存在なのだ

人は老いと共に、内に閉じこもる傾向に陥(おちい)る
それは寂しい人生となりやすい

それを思うと
若く、元気な頃から“人の蓄え”を心がけ
豊かな心の結びつきの上に
自分の老いを輝かせていきたいものだ

豊水