公益社団法人 スコーレ家庭教育振興協会 生き方の知恵と技術を磨く生涯学習の広場です

NEWS&TOPICS

2016.09.01

スコーレ協会講師
『日本家庭教育学会』で個人研究発表

 2016年8月20日(土)、貞静学園短期大学(東京都文京区)を会場に、『日本家庭教育学会第31回大会』(参加260名)が開催されました。本学会は、“日本の家庭教育のあり方”を理論と実践面から追求し、研究・討議する場として、昭和61年に設立。平成11年『日本学術会議』学術研究団体として登録された団体です。
 「開会式」では、中田雅敏会長が本大会の意義を述べ、その後、3会場に分かれて、12名が「個人研究発表」(発表20分・質疑応答10分)を行い、スコーレ協会からは、横浜地区の山田薫さん、近畿地区の中西祐子さんが発表しました。
 A会場の1番発言に立った中西さんは、「現代における父親と母親の果たすべき役割―家庭の機能低下による子どもへの影響」と題して、2つの事例をもとに発表。共働きで友達夫婦のAさんが、自分の思い通りにならない長女と夫に悩み、朝の挨拶や共感の愛を与え続けたことで解消。さらに、幼い頃から両親の愛を知らずに育った夫が突然、仕事を辞めて家計がピンチに陥ったBさんが、夫を復職させた事例を紹介。男女の違いを認識し、父親と母親が果たす役割を明確にして、学習と実践が不可欠である、と力強く述べ、会場から称賛の拍手が送られました。
 B会場の2番発表の山田さんは、「家庭は心の癒しの場―共感の愛が家族の絆を深める」と題して発表。二男を出産後、小学生の長男の乱暴な言動に悩んだA子さんが、スコーレと出会って早朝研修で学び、夫をリーダーに立てて、長男への対応を変え、学校と連携を図って解決した事例を紹介。子どもの自己肯定感や自尊感情を育て、共感の愛で満たして育てる重要さを力説しました。
 2人共、実例をもとにスコーレの子育て法と夫婦のあり方を堂々と発表。会場からの相次ぐ質問に、自信を持って答えていました。
 また、B会場の後半の部では、スコーレ協会・小川健次教育局長が4回目の座長を務め、講演に続いての「全体会」では、3人のパネラーの1人として、本協会・鈴木緑研修部長が登壇しました。
 スコーレ協会は、第1回大会より今大会で29名(延べ33名)が、個人研究発表をしています。

山田主幹

中西代表

3人